[2/8-2/10] 第93回 東京ギフト・ショー 出展のおしらせ

この度、弊社の所属する香川県家具商工業協同組合は、 2/8(火)〜10(木)に開催される「ギフト・ショー 春2022」にて、 メイド・イン・サスティナブル・プロジェクト様のブースに、 小豆島産オリーブ材を使った【LUCCA LOOCA】【OLIVE INTERIOR PROJECT】 のアイテムを出展させていただきます。



Photo by Shigenobu Nabesaka (SUNSTUDIO)

■LUCCA LOOCA(ルッカルッカ)

http://luccalooca.jp/
2018年 オリーブ植栽110年特別賞受賞。

香川県が面する瀬戸内海に浮かぶ小豆島。実は小豆島は国内で初めてオリーブの栽培に成功した土地であり、 現在の国産オリーブの約95%が小豆島で生産されています。





このオリーブは食用をメインに生産されているものですが、 栽培の過程で枝を剪定しなければならないため、どうしても間伐材が生じます。LUCCA LOOCAのはじまりは2013年、独特の個性豊かな表情を持つこのオリーブ材を使って家具を作ることができないか?というのがスタートでした。

しかしながら、それまで廃棄され続けてきた細く曲がりくねったオリーブ間伐材は家具には不向きで、家具作りは一度は断念。人工乾燥すると変色して使えなくなってしまう。曲がりくねっているから普通に製材できない。そんな難しい素材を廃棄せず最大限に有効活用するために、「木製雑貨やカトラリーをひとつひとつ手作りするしかない」と、当家具組合の若手家具職人達が立ち上げたブランドが【LUCCA LOOCA】です。

年に1度、小豆島に渡りオリーブ間伐材を仕入れ。1年以上自然乾燥させ、乾燥状態を確認しながら、じっくりゆっくり手作りしています。






■OLIVE INTERIOR PROJECT


上述の【LUCCA LOOCA】立ち上げから曲がりくねったオリーブ材に向き合い続けて5年以上が過ぎ・・・でもやっぱり我々は「家具組合」、家具づくりを諦めきれず再び挑戦、2020年に【OLIVE INTERIOR PROJECT】がスタートしました。

オリーブの枝は細く曲がっており、非常に堅いので加工も難しく、製材するとさらに小さくなってしまうため、一般的な木製家具と同じ作り方はできません。

そんな材料でどんな家具を作るか?
これは1つの工場ではなく、複数が集まった家具組合だからこそ、それぞれの得意分野を生かした商品を作ることができました。細い枝も捨てることなく敷き詰めたり、一枚板のようにの木の皮まで生かしたり、小さな端材をヘリンボーン貼りにしたり・・・
オリーブの魅力を活かした家具を是非ご覧ください。






第93回 東京ギフト・ショー


会期    2022年2月8日(火)~2月10日(木)
開場時間  10:00 ~ 18:00(最終日は17:00まで)

会場    東京ビッグサイト
ブース   東5ホール(東5-W-05)
      メイド・イン・サスティナブル・プロジェクト