NHK『ゆう6かがわ』で香川県産材を活用した家具作りが紹介されました！

3月8日(金)のNHK『ゆう6かがわ』で、地元の雑木・広葉樹で家具を作る取り組みを紹介いただきました。





価値がないのではなく、活かせていなかった。
ならば！と始まった家具作りへの挑戦。






ナラ枯れが進む森の深刻な状況
森に食糧となる木の実が激減してます。
荒れた森の土壌はやせてしまい、大雨などで土砂崩れなどの災害か増えてます。
林業の担い手の不足。
山が荒れると水産業にまで深刻な影響を及ぼします。
このままでは、香川県だけでなく、日本中の森林があぶない。

そして僕ら讃岐の家具職人は、
ここ讃岐の地で
讃岐の家具職人が
讃岐の広葉樹を使って
「100%メイドイン讃岐と呼べる家具を作りたい」

この思いが、これまで「雑木」と呼ばれ、椎茸の原木や薪、
チップにしかならなかった広葉樹をなんとしても利活用したい、に繋がりました。

「伐って使う」ことで、その切り株から新しい芽が萌芽する
“萌芽更新“からの生育に期待して森林の再生を図る方法を教わりました。
適切に伐採されることで地表に太陽光が届くようになるので、
周囲に落ちていた種子からの天然更新も進みます。

川上から川下の、これまで接点がなかった
木に携わる様々な事業者が「線」で繋がりました。

100% MADE IN SANUKI PROJECT

まだまだ始まったばかりですが、
この活動を、次世代、その次の世代に繋げ、
人にも、動物にも、環境にも優しい活動を
未来に向かってはしるぞ！